2015年4月4日〜5日、11日〜12日、18日〜19日
浜野佐知ジェンダー映画祭
 『BODY TROUBLE〜男が女になるビョーキ?』の完成を機に東京・十条の「シネカフェSOTO」で開催された映画祭で、2013年の「浜野佐知映画祭」第二弾。
 デジタル撮影の『BODY TROUBLE』以外は全てフィルム上映で、浜野監督がプロデュースした山崎邦紀監督の、ピンク映画2本とゲイ・ピンク1本も上映。
 SOTOは上映スペースの隣にカフェが併設されており、上映後のトーク&お茶会も大いに盛り上がった。

2015年8月28日
北九州『百合祭』上映会
 昭和20年以降の貴重な映画関係の資料を収集展示している「松永文庫」主催の上映会で、北九州市八幡のピンク映画館「前田有楽映画劇場」で開催。浜野監督にリスペクトを表してこの映画館を選んだのだとか。
 『百合祭』にはたくさんの人たちが観に来てくれたが、特に女性の観客は初めてのピンク映画館に興味津々の様子だった。
 翌日は門司港近くの「松永文庫」で松永館長から貴重な資料を見せていただいたり、小倉の映画館、昭和館を訪問したり、と楽しい滞在となった。

2015年9月19日〜27日
第3回中国国際女性映画祭(中国)
 北京で開催された国際女性映画祭。浜野監督の特集が組まれ、映画祭の拠点である「Crossroads Center」を中心会場に文化センターやホール、シネマカフェなど北京各地で『百合祭』『こほろぎ嬢』『百合子、ダスヴィダーニヤ』『BODY TROUBLE』の4本が上映された。『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』はデジタルの新編集版に英語字幕がなく、フィルム上映が出来る会場がなかったため、残念ながら断念。
 『百合祭』は9月29日(Penghao Theater)と23日(Crossrodds Centre)に上映&トーク。通訳は北京大学や北京映画大学に通う日本人留学生を中心に、中国、韓国、フランス、などの若者たちがチームを組んで協力してくれた。

2015年11月22日
武蔵野プレイス『百合祭』上映&トーク
 『百合祭』上映と、浜野監督&西山千恵子さん(女性学)との対談がセットされた上映会。小さな会場だったが、熱心な観客が多く、鋭い質問や、活発なディスカッションで大いに盛り上がった。終了後は場所を移しての交流会で、楽しい一時を過ごした。