2010年1月31日
Yes アドレナリン!GoGo ドーパミン!〜エロスなトゥナイト! 〜生きるチカラにあふれた爺婆の生き方に出会う〜
 大阪府箕面市で人権問題に取り組む若者達のグループ“Team ヤミナベ”が企画し、箕面市、箕面市人権協会北芝地域協議会、箕面市教育委員会、箕面市人権教育研究会、箕面市在日外国人問題研究会が主催の『百合祭』上映会。
 会場は、萱野中央人権文化センター(らいとぴあ21)。
 小雨まじりの寒い日だったが、若いスタッフたちはキビキビと元気に働き、老若男女が会場を一杯に。上映中は、あちらこちらから笑い声が上がり、上映後の質疑応答では、何か一言言いたい、という参加者の気持ちが溢れ出たような活発なディスカッションになった。
 その後の場所を替えての交流会では、主催者も一緒になっての元気な質問が続き、浜野監督のテンションもヒートアップ! 若い世代が『百合祭』のテーマを自分達の問題として捉えてくれた非常に有意義な上映会だった。
「Team ヤミナベ」手作りのチラシ。
会場中いたるところに貼られていた。
上映会場の萱野中央人権文化センター
(らいとぴあ21)。
司会を務めてくれた酒井康子さん。
息子さんと親子でTeamヤミナベのメンバー。
雨の中を駆けつけてくれた人たちに
感謝のご挨拶。
老若男女で埋まる会場。
ご近所の爺婆が元気!
トークにも熱が入る浜野監督。
「百合祭」上映を企画・実現した
新井智愛さん(中央)と。感謝!
上映後の交流会で
Teamヤミナベのメンバーや観客の皆さんと。
笑いに溢れた楽しいひと時だった。

2010年3月4日〜8日
カメルーン国際女性映画祭「Mis Me Binga」(カメルーン)
 カメルーンの首都ヤウンデで開催された国際女性映画祭。
 ヴィザの取得や黄熱病の予防接種など渡航するまでに時間がかかって大変だったが、中央アフリカで初めて立ち上がった女性映画祭というので、是非に、と勢い込んで参加した。
 『百合祭』の上映は、6日のフランス文化センターと、7日のゲーテ・インスティトゥートというドイツ文化センターでの2回だったが、さすがに観客の数は多くなかったものの、ジェンダー研究者や大学教授、学生などが観てくれて、熱心な意見交換をすることが出来た。
 日本大使館の職員や、ジャイカの皆さんなど、ヤウンデ在住の数少ない日本人にも大変お世話になり、映画祭終了後に、日本大使館に勤務する女性が、もっと多くの人に観てもらいたいと自宅に招いてくれて、ミニ上映会を開催してくれたのはうれしかった。
 3月8日の国際婦人デーにはヤウンデの目貫通りを大勢の女性たちがパレードし、お揃いの衣装で、楽しそうに歩いている姿が印象的だった。

2010年6月3日〜10日
アルゼンチンL&G映画祭(アルゼンチン)
 フィルムのみの参加。

2010年7月24日〜30日
京都シネマ「浜野佐知監督特集」
 『百合祭』『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』『こほろぎ嬢』の3本を日替わりで上映。毎回ゲストとの対談が組まれ、『百合祭』では、関西クィア映画祭代表のひびのまことさん、大学講師のイダヒロユキさん、映画監督の栗原奈々子さん、関西ぴんくりんく発行人の太田耕一さん、『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』『こほろぎ嬢』では、尾崎翠フォーラム代表の土井俶平さん、作家の寺田操さん、尾崎翠研究者の森澤夕子さん、脚本の山ア邦紀さんと浜野監督の対談が行われた。

2010年9月4日
あざれあ『百合祭』上映&シンポジウム
 2010年10月にクランクイン予定の『百合子、ダスヴィダーニヤ』を支援する会・静岡が開催してくれた静岡県男女共同参画センターあざれあでの上映とシンポジウム。
 たくさんの人達が集まってくれ、オール静岡ロケを予定している『百合子、ダスヴィダーニヤ』制作への手応えを感じられる上映会となった。

2010年11月21日
『百合祭』シネマ&トークin 大阪市人権協会
 1月に箕面市で『百合祭』の上映&トークが開催されたが、主催の「Teamヤミナベ」のメンバーの一人が、自分の職場で開催してくれた上映会。
 性と人権をめぐっての活発な意見交換の後、車椅子の女性から「次はぜひ、障害者の性をテーマにした映画も作ってほしい」との要望があった。

2010年12月5日
東京=目黒区男女平等・共同参画センターにて上映&トーク