2004年1月16日〜23日
ミシガンL&G映画祭(アメリカ)
 フィルムのみの参加。

2004年1月24日
青森市男女共同参画プラザ・カダール誕生祭「百合祭」上映&トーク
 カダール誕生祭の一環としての上映&トーク。2001年の「青森県男女共同参画センター主催上映会」に続いて青森では2度目の上映となるが、満席の会場の熱気と、笑いに感動する。質疑応答では、男性も女性も共に映画への共感を熱く語ってくれた。
上映前に挨拶をするカダール館長の
白井壽美枝さん。
上映の仕掛け人であり、
トークの司会を担当してくれた
青森市男女共同参画社会づくりをすすめる会
副会長の千田晶子さん。
トーク中の浜野監督。 雪の日の午前10時という時間帯にも
かかわらず、会場を埋めた観客の皆さん。
笑いと共感の感動的な上映会となった。
上映後の挨拶をする青森市男女共同参画課
課長の横山重樹さん。
青森市男女共同参画社会づくりをすすめる会
の皆さんと一緒に。青森の魚は美味しかった。
会場となった青森市男女共同参画プラザ
「カダール」

2004年3月7日
調布映画祭2004
 『百合祭』&『第七官界彷徨―尾崎翠を探して』のW上映が実現。
 市民参加の映画祭で、立ち見が出る盛況となり、上映後のトークも質問が相次いだ。
司会の矢島千里さんと。
矢島さんと和田安里子さんの尽力で
「尾崎翠を探して」とのW上映が実現した。
上映終了後、映画祭のスタッフの皆さんや、
友人たちと打ち上げ。

2004年3月11〜21日
メルボルン・クィア映画祭(オーストラリア)
 フィルムだけの参加。

2004年4月23日〜30日
クィア・ザグレブ映画祭(クロアチア)
 フィルムだけの参加。

2004年5月1日〜7日
ルーマニア国際ゲイ&レズビアン映画祭(ルーマニア)
 フィルムだけの参加。

2004年5月7日〜16日
ブリュッセル・ピンクスクリーン映画祭(ベルギー)
 クロージング上映。フィルムだけの参加。

2004年5月27日〜6月5日
ガールフェスト・ハワイ(アメリカ)
 第1回目の女性映画祭で、レズビアン&ゲイ映画祭の要素も濃い。
 『百合祭』はオープニング上映され、多くの観客を集めた。ハワイに住む日本人が観に来てくれるかと思ったが、ほとんどが米国人で会場が埋まる。
 4月にロンドンL&G国際映画祭で会った女性監督Anne Misawa、昨年、香港国際映画祭で会った女性監督YAU CHINGと再会、こうした再会も国際映画祭の楽しみの一つだ。
 ハワイ在住のAnne監督に島内を案内してもらったり、アメリカの女性映画人のシンポジウムにハワイ大学修士課程の佐伯英子さんの通訳で参加したり、楽しく、充実した映画祭参加となった。
プレゼントされたレイを胸に、
上映後の挨拶をする浜野監督。
右は通訳をしてくれた
ハワイ大学の佐伯英子さん。
世界の女性映画人のシンポジウムで、
発言する浜野監督。
女性が映画を作る困難さは世界共通。
会場の入り口で、
映画祭スタッフの皆さんと。
映画祭委員長(中央)と、
ロンドンのレズビアン&ゲイ映画祭で出会った
アン・ミサワ監督(右)
映画祭会場となった映画館。
午後6時までは50セント、それ以後は
1ドルで映画が観られるのが売り。
ただし、映画祭参加作品は6ドルだった。
「百合祭」が紹介されたハワイの新聞
美しい海をバックに、
左からアン・ミサワ監督、佐伯英子さん、
右端が、香港国際映画祭で出会った
YAU CHING監督
映画祭の期間中とてもお世話になった、
映画祭スタッフで、
ハワイ在住の関由美子さんと。

2004年6月17日〜27日
サンフランシスコ国際レズビアン&ゲイ映画祭(アメリカ)
 世界のL&G映画祭のパイオニア的存在で、28年の歴史を誇る。フィルムだけの参加。

2004年6月26日
東洋大学「中高年齢期に関する研究〜高年齢者のセクシュアリティ〜映画『百合祭』上映と座談会
 上映と浜野監督、脚本の山崎邦紀氏、東洋大学教授の今村肇氏、竹内清巳氏、松行康夫氏、棚沢直子さんとの座談会。
 映画のストーリから、「現在の日本高齢女性のセックス経験」、「女の同性愛、男の同性愛」、「少子高齢化社会の中で」までテーマは多岐に渡った。企画・コーディネーターは棚沢直子さん。

2004年7月15日〜19日
東京国際レズビアン&ゲイ映画祭(日本)
 毎年、東京・青山のスパイラルホールで開催され、今年で11回目。
 観客には外国人も多く、英語字幕版で上映。「百合祭」は完成から3年たって、やっと日本のレズビアン&ゲイ映画祭での上映が実現したが、これも海外での評価の後押しがあったからだろう。
 上映中は、笑いと拍手の渦が沸き起こり、日本では珍しい観客のリアクションに感動する。マイノリティへの慈しみが、そのまま映画の評価へも現れているようで、改めてレズビアン&ゲイ映画祭を再認識する思いだった。
 レズビアン&ゲイ映画祭というと日本ではまだまだマイナーな印象をぬぐえないが、権力や差別とは無縁の映画祭は、異性愛社会の壁を突き抜けるような熱いパワーに満ちていて、上映後の北原みのりさん(作家・ラブピースクラブ代表)とのトークも楽しく、会場と一体になったような幸せな気分を味わうことが出来た。
 外国人の観客のために、トークは英語で通訳されたが、ハワイのガールフェストで通訳をしてくれた佐伯英子さんが、ちょうど帰国中で再び通訳を務めてくれた。
上映後の北原みのりさんとのトーク。
北原さんの軽妙な司会&トークに会場中が沸く
Love Piece Club
(女のためのセックスグッズショップ)
代表の北原みのりさん
http://www.lovepiececlub.com/
「百合祭」をとても気にいってくれて、
強力プッシュしてくれた
映画祭スタッフの早川由美子さん
外国人の観客も多く、ハワイに引き続き、
英語通訳してくれた佐伯英子さん
映画祭の会場となった
東京・青山のスパイラルホール。
今年は第11回目だが、
毎年ここで開催されている

2004年9月17日〜19日
Pikes Pwak Lavender Film Festival(アメリカ)
 コロラドのスプリングスで開催されたL&G映画祭。フィルムのみの参加。

2004年10月15日〜17日
LARZISH-INTERNATIONAL FILM FESTIVAL OF SEXUALITY AND GENDER PLURALITY(インド)
 同性愛が非合法なインドで、ジェンダーとセクシュアリティをテーマにムンバイで開催された第1回目の映画祭。
 『百合祭』はフィルムのみの参加だったが、大学の女性教授や、研究者たちが多く集まって観てくれたとの報告があった。

2004年10月15日〜21日
シアトル国際レズビアン&ゲイ映画祭(アメリカ)
 フィルムだけの参加。

2004年10月18日
NPO法人なはまちづくりネット主催『百合祭』シネマ&トーク
 沖縄で20年続く女のお祭り「うないフェスティバル」のプレうないとして上映&トーク。
 「うない」とは「姉妹たち」の意味。ちょうど台風23号に直撃されたが、昼夜で200人を超える観客が集まってくれ、主催者と共に一安心。風速25メートルを超え、雨が下から舞い上がる、という貴重な体験も。
上映後のトーク。
台風23号の直撃にもかかわらず、
たくさんの観客の皆さんが熱心に聴いてくれ、
感激。質疑応答も盛り上がった。
沖縄タイムスにこの上映&トークが
大きく扱われ、再度女性センターでの
上映が企画されている。
主催者の
「NPO法人なはまちづくりネット」
の皆さんと。
上映後の交流会で。
左端が「なはまちづくりネット」代表の
田畑温代(はるよ)さん、
右端が2年越しに沖縄上映を実現させた、
久高純子さん。
会場となった「パレット久茂地」。
国際通りの入り口で県庁の前、
というとても立地のいいところ。
上映&トークは「パレット久茂地」9階の
パレット市民劇場で開催。
キャパ400席の立派なホールだ。

2004年11月3日〜4日
Film Series Featuring Japanese Women Film Directors(アメリカ)
 ミシガン州立大学で、9月23日から開催されている「日本女性監督特集」で上映&トーク。主催はミシガン州立大学アジアン・スタディズ・センター、後援が在デトロイト日本国総領事館。
 ミシガン州立大学は生徒数4万5千人を抱える巨大大学だが、日本研究が進んでいるのに驚く。上映には、日本語を解する教授や生徒さんたち、在デトロイト日本国総領事館の総領事や職員の皆さん、ミシガンと姉妹都市の滋賀県の県庁職員(ミシガンに出向中)の方達も観にきてくれて、日本色の濃い上映となった。
 上映後のレセプションでは、日本の「性」や「文化」についての質問が相次ぎ、ラストの「老女のレズビアン」も好評だったが、日本男性の方が目を白黒させているのが可笑しかった。上映以外にも人類学のクラスや日本語のクラスにゲストで招かれ、有意義で楽しい滞在となった。
 滞在中に大統領選挙があり、ブッシュ再選と十一の州で同性婚が禁止になったことには、関係者全員がガッカリして、「移民したい」と言い出す人も。アメリカの大統領選挙という歴史的な場に居合わせたことは、アメリカの文化を身近に感じられるとても貴重な体験となった。
人類学のジョン・H・デイビス助教授の
クラスで、生徒さんたちとディスカッション。
中央がデイビス博士。
「アジアン・スタディズ・センター」代表の
マイケル(Michael Lewis)博士と。
彼は日本の歴史を教えている。
デイビス博士宅にランチに招かれ、
妻の優子さんのおいしい手料理をごちそうに。
とても素敵なご夫妻だった。
優子さんの詠んでくれた短歌
『厳しさを 知りなお優しは さちなりや
浜の真砂と なりて伝えむ』
大学内のラジオ局でインタビュー出演。
ミシガン州立大学は生徒数4万5千人の
巨大な大学で、
牧場やホテルまで経営している。
右端が、トークや上映時にも
通訳を務めてくれた、清水小百合さん。
彼女はアメリカ史を教えている。
上映の前に英語でご挨拶をしてくださった
「在デトロイト日本国総領事館」の
貞岡義幸総領事。
右端が、
「アジアン・スタディズ・センター」の
ディレクターで、
今回の「フィルム・シリーズ」の
コーディネーターのマリリン
(Marilyn Kay McCullough)。
明るいアメリカの肝っ玉かあさん。
左 が、日本語を勉強中のマット。
ミシガンの姉妹都市である滋賀県の彦根に
留学したとかで、彼の日本語は滋賀なまり?
シーガル教授の家族と、楽しいディナー。
妻の美穂さんは、ピアノ教師。
「アジアン・スタディズ・センター」のある建物

2004年11月24日
城西国際大学主催「映画作品にみるジェンダーとセクシュアリティ」
会場となった、
城西国際大学プレゼンテーション・ホール前で。

2004年12月11日〜24日
シネマアートン下北沢・ロードショー
 関東初の劇場公開。初日には、ミッキー・カーチスさんも舞台挨拶に駆けつけ、観客を大いに沸かせる。完成から3年、「ババアのセックスなんて誰が観るんだ?」と映画館にそっぽを向かれ続けた『百合祭』だったが、このロードショー上映で、日本映画のデータベースに登録され、日本映画としての足跡を残せることとなった。
初日の舞台挨拶でミッキーカーチスさんと。 撮影現場でのエピソードを披露して、
観客に大うけのミッキーさん。
劇場の前で、シネマアートン下北沢の
支配人、岩本氏を挟んで。
劇場「シネマアートン下北沢」全景。
40席の小さな劇場だが、
独立プロ系には心強い味方だ。