DVD・パンフレット販売 | |||||||||
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DVD | |||||||||
タブーだった老年女性の性愛をカラっと描いて、日本中に衝撃を与えた映画が、ついにDVD化! モントリオール国際映画祭で笑いの渦を巻き起こし、トリノ国際女性映画祭では準グランプリ受賞、そのほか香港国際映画祭、台湾国際女性映画祭など、ニューヨーク、ロサンゼルス、ミネアポリス、シカゴ、パリ、ボルドー、ミラノ、アンカラ、シドニー、サンパウロ、ベルリンなど、26ヶ国・57都市で上映され、今も世界中で引っ張りだこ。国内では男女共同参画センターや女性センターなどを中心に上映され、熱い議論の的になる。年をとったこと、女性であること、の二重のカセで封印されてきた老年女性の性愛が、女性監督浜野佐知の手で今、解き放たれた! |
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●カラー/100分 ●価格:5,000円(税別) ●送料:215円 ●支払方法:電話、FAX、E-Mail、当ホームページにてお申し込み下さい。折り返し郵送いたします。 お支払は、郵便振替用紙を同封いたしますので、お手数ですが、郵便局よりお振込ください(振込手数料はかかりません) ●お問い合わせ:『百合祭』上映委員会 Fax: 054-272-1692 E-Mail:tantan-s@f4.dion.ne.jp DVDをお買上げいただきました方全員に、映画「百合祭」のパンフレットをプレゼント中! |
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真摯なフェミニズム的メッセージ | |||||||||
小林富久子さん(早稲田大学教員。アメリカ文学・女性学) | |||||||||
私にとって、浜野佐知監督という、詩情とユーモア感覚を同時に併せもち、かつ徹底してフェミニズム的とも言える、女性映画製作者がこの日本映画界に登場したこと自体、奇跡に近い出来事に思えます。前作『第七官界彷徨−尾崎翠を探して』では、どちらかというと、浜野監督の詩情の方が表に出ていましたが、今回の『百合祭』では、それに加えて、全体を覆っている見事なユーモア感覚に感服しました。老齢における性というテーマは、ややもすれば、グロテスクとして遠ざけられるか、滑稽として片付けられるかのどちらかでしたが、監督の卓越したユーモア感覚と詩情のおかげで、それがどこかメルヘン的で、かつ、さわやかな微笑みを誘うものとして提示されています。特に最後のどんでん返しの部分が圧巻で、私たちは単純に、その意外性を楽しむだけでもいいのですが、やはりそこに明白に示されている監督の真摯なフェミニズム的メッセージをも読みとるべきでしょう。女と男、女と女、それに、むろん、男と男も、ともに生命ある限り、エロスの豊かさを、詩情とユーモアを持って、享受できるようになる。そんな世界をこの映画は、観る人すべてに夢見させてくれるのです。 |
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石原郁子さん(映画評論家)「百合祭」へのメッセージ | |||||||||
(01年9月3日のメールより) | |||||||||
『百合祭』すっごく楽しかったです。 とにかく社会でバリバリ働けることが偉い、という社会で、「女」で「高齢」という、いちばん無視・軽視される人々が、注目され尊重されることでたくましく、あでやかになる、というのがひとつ。 「女」で「高齢」だから埋もれた存在になっちゃうんじゃなくて、埋もれた存在に無理矢理させられてるんだ、と改めて感じます。 それと、やはり「男も女も老いも若きもない」という精神、くだらない枠づけなんか蹴飛ばして「なんでもあり」の楽しさ。今の日本の状況では、吉行和子が白川和子とくちづけなんて、大胆不敵なとんでもない事件ですよね。 今年最高の日本映画です! |
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パンフレット | |||||||||
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●価格:800円(税込み) ●送料:185円(1冊につき) ●支払方法:電話、FAX、E-Mail、当ホームページにてお申し込み下さい。折り返し郵送いたします。お支払は、郵便振替用紙を同封いたしますので、お手数ですが、郵便局よりお振込ください(振込手数料はかかりません) ●お問い合わせ:『百合祭』上映委員会 Fax: 054-272-1692 E-Mail:tantan-s@f4.dion.ne.jp |